建築工事が突然止まったとき、最初に何をするべきか - 札幌の弁護士|前田尚一法律事務所
建築工事が突然止まったとき、最初に何をするべきか - 札幌の弁護士|前田尚一法律事務所
建設業者が工事を中止した場合、
最初の対応がその後の損害回収に大きく影響することがあります。
建設工事が途中で止まると、多くの注文者はまず施工業者へ連絡し、工事再開を求めます。
もちろんそれ自体は必要なことです。
しかし実務では、それと同時に行わなければならないことがあります。
それは現場の状況を記録することです。
・工事がどこまで進んでいるのか。
・どの部分が未施工なのか。
・資材は残っているのか。
・仮設設備はどうなっているのか。
後日になってから確認しようとしても、現場の状況は変化します。
また、別の業者が工事を引き継いだ後では、元の状態を立証することが難しくなることがあります。
工事中止の案件では、
「誰が悪いのか」
という議論に目が向きがちです。
しかし、その前に、
「何が起きているのか」
を記録する必要があります。
写真、動画、工程表、日報、メール。
これらは後日の損害賠償請求や紛争解決の重要な資料になることがあります。
建設請負紛争では、初動の証拠保全が結果を左右することがあります。
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