子どもの戸籍 - 札幌の弁護士|前田尚一法律事務所
子どもの戸籍 - 札幌の弁護士|前田尚一法律事務所
戸籍についてですが、人の身分関係に関する情報を記載した公文書で夫婦と未婚の子供を1つの単位としてまとめています。
子供の氏は結婚時の父母の氏を称するとしているので、夫婦の間に生まれた子供は、両親が離婚しても基本的には結婚した時に夫婦が選択した姓をなのるのが通常です。
戸籍上も結婚時の筆頭者の戸籍に残ります。こちらは父親になっている事が多いかもしれません。
離婚の場合、旧姓に戻った者は、実家の戸籍に戻るか新たに自分自身の戸籍を作る事になり、
結婚していた時の戸籍に残っている子供とは、姓も戸籍も異なる事になります。
また、離婚の時に旧姓に戻すという選択をしなかった場合でも、姓は見た目としては同じですが、法律的には姓も戸籍も全く違うということに変わりはありません。
弁護士 前田 尚一(まえだ しょういち)
前田尚一法律事務所 代表
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、弁護士として30年を超える経験、実績を積んできました。
交通事故、離婚、相続、債務整理・過払い金請求といった個人の法律問題に加え、労務・労働事件、クレーム対応、債権回収、契約書ほか企業法務全般も取り扱っています。
前田法律事務所
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