債権回収の期間・タイミング - 札幌の弁護士|前田尚一法律事務所
債権回収の期間・タイミング - 札幌の弁護士|前田尚一法律事務所
未収金を回収する具体的方法としては、先ほどの流れのページに掲載した感じになりますが、実際に回収をしようと考えた人がとった行動としては、電話をかけただけとか、内容証明郵便を送っただけなど、流れに沿って対応しているのではなく、単発的な方法しか取っていない方が多いように思います。
内容証明郵便を送る場合でも、ほとんどが雛形どおりに
「本書到達後、5日以内にお支払いがなければ、法的手続を取ります。」
という内容の文章を書いている事が多いようですが、実際に法的手続をする予定もないのに、このようなことを書いても、圧力をかけたことにはなっていません。
先ほどの流れに沿って行ったとしても
などといった債権回収に関するノウハウが不足している事があげられます。
そこで、債権回収にも対応できる前田尚一法律事務所に一度ご相談下さい。
それぞれのタイミングなどをアドバイスも含めて対応致します。
ポイント1
回収はスピードが重要です。
例えば病院では、患者が支払いをせず勝手に帰ってしまった場合で、支払誓約書を出してはいるけど支払期日になっても支払いがない場合すぐに回収行動に移るのがいいと考えます。
あと数日待って支払いがなかったらまた考えようと思う人も多いと思いますが、それでは回収できない可能性が高くなってしまいます。
鉄則として、未収が発生したらぐるに回収に移る事を肝に銘じておいてください。
この考え方を徹底する事で回収率を引き上げることができます。
ポイント2
回収は、段階的に!!
未収金回収の方法としては、相手方の出方に応じて段階的に手順を踏む方法が効果的と考えます。
電話にて支払いを案内するが、期限までに対応してもらえなかった場合、普通郵便にて再度請求し、それでも応じない時は内容証明郵便で督促する。という感じです。
電話 | 電話代 |
通常郵便 | 郵便代80円 |
内容証明郵便 | 1通1220円の郵便代 |
弁護士 前田 尚一(まえだ しょういち)
前田尚一法律事務所 代表
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、弁護士として30年を超える経験、実績を積んできました。
交通事故、離婚、相続、債務整理・過払い金請求といった個人の法律問題に加え、労務・労働事件、クレーム対応、債権回収、契約書ほか企業法務全般も取り扱っています。
前田法律事務所
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HBC・北海道放送 北のビジネス
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