債権管理に関わる法律問題 - 札幌弁護士|前田尚一法律事務所
債権管理に関わる法律問題 - 札幌弁護士|前田尚一法律事務所
債権の管理と回収について、一言で語るなどということは土台無理なことですが、中小企業でもできる有効な方法!!を考えるヒントとして、素材を提供しましょう。
【設 例】
① 取引先が倒産し、100万円の売掛金が焦げ付き回収不能となった。
この損失を穴埋めするために、どれだけの売上を増やさなければならないか。
また、どのような影響を受けるか。
② 現在2000万円の延滞債権がある。資金繰りにどのような影響があるか。
ア 焦げ付き・延滞-損失填補の必要
イ 取引先の倒産=取引先の喪失
ウ 連鎖倒産のおそれ
Ⅰ なぜ債権回収が難しいのか
ー法的知識の欠如、チャンスとタイミングの見過ごし
不良債権はどのように経営を圧迫するのか
ー 焦げ付き分と同額の売上げをあげれば良い、という素朴だが大きな誤解
経営全般との関わり:“経営感覚を磨く法律問題”Ⅱ 有利な契約条項、担保・個人保証
ー 簡単には取れない。しかし、不動産担保だけが担保ではない。また工夫次第では・・・。Ⅲ 平常時の保全と管理:有効で簡単な日常債権管理の方法
ー 例えば、請求書を送り続ければ、時効にかからない、というウソがはびこる。
・・・騙されてはイケナイ!!Ⅳ 取引先の信用調査・管理:取引先との付き合い方
ー 危ない取引先は信号を発している!!Ⅴ 緊急時の対応策:商品引揚げ、債権譲渡、相殺、仮差押え等々各種の債権回収方法の正確な理解と実行法
ー 完璧と思って“債権譲渡”を受けても、水のアワとなる場合も多い。Ⅵ 裁判で勝つための準備
ー 裁判の損得と活用法Ⅶ 営業担当者の心得
ー 営業担当者のチョットした茶飲み話と工夫が焦げ付きを防ぐ!!Ⅷ 銀行取引約定書の研究
ー 債権回収の宝庫[連鎖倒産防止策]
前田法律事務所
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