毎年私はいい加減なので,女房が走り回るのです。
この年は,以前少しだけご紹介したケニア旅行です。そして,オプションは,何と,「気球に乗って,自然公園を横断する!!」でした。
人間の特技は,ダメな理由を,いくつでも探しだすことです。
担当の先生からは,ゴールデンウィークあたりは大丈夫でしょうがということでしたが,メンタマの中にガスを入れているので,直ぐには飛行機に乗らないようになどと言われていましたし(気圧が下がりますので,多分,メンタマの中のガスが膨張し,破裂するのだと思います・・・),元来,私は,“高所恐怖症”ですので,何とか,気球は辞めようと考えていました。
しかし,私の女房は,冒険家です。「気球に乗らずして,ケニア旅行はない!!」と。
そして,失明寸前のところで救ってくれた畏友西野医師は,「思い込みで,自分の生活に制約を設けないで,どんどん行動してください!!」と。
というわけで,私のメンター,ソウルメートたちの啓示を受け,
ケニアについた次の次の日,朝4時に起きて,おそるおそる気球に乗りました。
しかし,
素晴らしい!!
自分の殻に閉じこもっていることがとても不幸であるということを,つくづく感じた次第です。