保険会社との示談り,裁判の方が、支払を受けることができる金額が多い - 札幌弁護士|前田尚一法律事務所
保険会社との示談り,裁判の方が、支払を受けることができる金額が多い - 札幌弁護士|前田尚一法律事務所
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交通事故に遭い,死亡し,あるいは後遺症が残ってしまったような事案では,保険会社や自動車共済(以下「保険会社等」といいます。)と示談するよりも,裁判を経た方が、支払を受けることができる金額が多くなるのが通常です。
⇒ http://www.jikokyusai119.jp/case/all.php
その原因は,
(1)損害算定基準を比べると,保険会社等の任意保険の支払基準は裁判所の判断基準より低いこと。
(2)裁判所であれば認める損害であっても,示談提示では,保険会社等が認めない損害があること(弁護士費用,遅延損害金)
(3)保険会社は,さらに,事実関係や法律論について加害者に有利な主張をして(基礎収入の金額,後遺症の程度,過失相殺など),支払額の減額をしようとすることが多いこと
などにあります。
一方的に交通事故に巻き込まれ,取り返しのつかないない状態にされたうえ,賠償金を値切られるということになれば,踏んだり蹴ったり,二重の不幸というほかなく,そのような事態は絶対に避けなければなりません。
以下に,当事務所で扱った案件の中から,裁判を起こした結果,支払金額が増額した例をご紹介いたしますので,実際,どれほど差がでるのか実感して下さい。
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前田法律事務所
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