北海道新聞(道新電子版)の記事の見出しです。
令和4年11月1日、集団予防接種が原因でB型肝炎ウイルスに感染したとして、道内のB型肝炎患者、遺族ら計21人が札幌地裁に対し(全国で計80人)、B型肝炎訴訟訴訟を提起。
B型肝炎救済法に基づいて給付金を受けるためには、国を相手に訴訟を起こす必要がありますが、上記訴訟提起によって、原告の累計数は、札幌地裁で3976人、全国で3万4891人となったとのこと。
この日までに和解が成立したのは全国で3万777人。
B型肝炎救済法に基づいて、一定の条件を満たして訴訟を提起し、国と和解すると、症状に応じて患者・遺族に50万~3600万円が給付されます。
対象者は約40万人と推計されていますが、全国で訴訟に参加したのは数%にとどまるとされています。