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相続問題でお悩みの方へ
「親から生前に多額の援助を受けた弟が相続分を主張してきて困っている」
「親の介護を一手に引き受けてきたのに、他の兄弟が対等に相続権を主張することに納得がいかない」
「兄が親の面倒を見ていたが、その間に財産を使い込んでいたのではないかと不安だ」
「遺言書があるが、その内容に納得できない」
こうしたお悩みは、相続問題でよく寄せられる事例の一部にすぎません。相続は、大切な人を失った悲しみとともに始まりますが、同時に親族間のトラブルが表面化しやすいタイミングでもあります。感情が絡むため、冷静な対応が難しく、法律の専門知識が求められる場面も多くあります。
相続問題が「争続」に発展する理由
相続問題が複雑化する主な原因は、次の2つです。
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相続財産や相続分に関する納得のいかない主張がある場合
例えば、「親が遺言書を残していたが、一部の相続人が異議を唱えている」「生前の贈与をどのように計算に入れるかで揉めている」などです。 -
財産隠しや不正の疑いがある場合
「遺産の一部が隠されているのではないか」「特定の相続人が不当に財産を得ようとしている」といった不信感が原因となります。
これらの問題を解決するためには、法的根拠に基づいて立場を整理し、証拠を揃えることが重要です。
専門家に相談するメリット
相続問題を放置すると、親族間の関係がさらに悪化し、解決が困難になることがあります。また、感情的な主張を繰り返すことで、問題がこじれてしまうケースも少なくありません。そのため、早い段階で弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士は、以下のようなサポートを提供します:
- 法的なアドバイス:遺言書や法定相続分に基づく適切な分割方法の提案。
- 証拠の収集と整理:裁判で有効となる証拠を準備。
- 冷静な交渉:感情的になりがちな場面でも、冷静かつ適切な交渉を行います。
前田尚一法律事務所が選ばれる理由
当事務所は、30年以上にわたり多くの相続問題に取り組んできました。「法律は法律を知る者の味方をする」という信念のもと、依頼者の利益を最優先に考え、最適な解決策を追求します。
特に、「このままだと揉めそうだ」と不安を感じる初期段階でのご相談を得意としています。問題が大きくなる前に、適切な対応策をご提案することで、迅速な解決を目指します。
まずはお気軽にご相談ください
相続問題は、一人で悩むとストレスや不安が募るばかりです。当事務所では、親身になって話を伺い、法的な観点から最適な解決方法を導きます。初回相談も承っておりますので、まずは一歩を踏み出してみてください。
新しい一歩を踏み出すサポートを、私たち前田尚一法律事務所にお任せください。
相続・遺産分割|お客様の声
〇女性・56歳(単身の弟の相続手続一式)
弟が突然亡くなり,遺産相続をお願いしました。 最初の面談の時に,問題になる様な事がないのであれば行政書士に頼んだ方が時間も早いしいいのでは?と先生に言われましたが,どうしてもお願いしたいと無理を言って引き受けて頂きました。
東京で一人暮らしだった為,分からない事だらけで9ヶ月もかかりました。
私が先生の所に相談に行く前に,相談人である両親は弁護士会の無料相談に書類を持って相談に行きました。でも書類を見る事もなく遺産放棄を勧められたそうです。先生にお願いして本当によかったです。
お金の事以外に将来の事を考えていた事もわかりました。
高齢の両親に代わって全て処理して頂き感謝しております。
担当してくださった方にも改めて御礼申し上げます。
〇女性・56歳(遺産分割)
御縁が有り前田先生に相続を依頼するに至り、初対面から先生のスピーディーな指示に戸惑いました。 資料集めなどの作業も仕事をしながらで大変な時期も有りました。
本来感情的になりがちな案件で有り、決着がつくまでは遠い道のりになると覚悟はしていましたが、先生の助言で感情を抑えて進める事が出来たのが、調停内で解決出来た要因で有ったと思います。
それはひとえに先生のお人柄、経験値、事務所のスタッフ皆様のお陰だと思っております。
一年半の間にはご迷惑をお掛けした事も有りましたが、見捨てずに最後までお力をお借りできた事は感謝しか有りません。
長きに渡り支え、こちらの希望に近い形で終わることが出来、本当にありがとうございました。
最後に弁護士先生に依頼=高額というイメージを持っていた私共にとって、先生のお力を沢山お借りしたにも関わらず、良心的な報酬になっている事にも厚く御礼申し上げます。
追伸 仕事環境が変わり、多忙を極めていたため遅れたことお詫び申し上げます。
〇女性・53歳(遺産分割|再婚相手側との問題)
私達姉妹2人と父の再婚相手側(妻と養子縁組の連れ子)の間で、父の遺産分割で争いが発生しました。
過去の後妻の方の言動から、もしもの時は揉めるだろうと、父が亡くなる前から考えを巡らせていました。前田先生のHPを見たのはそんな時でした。
実際父が亡くなり、相手側の代理人から連絡がきてから、その件で前田先生の前に3人の弁護士の方々に無料相談をさせて頂きました。
私が前田先生に依頼を決めたのは「心強い」と感じたからです。
他の方の場合、ふと見せる難しそうな表情や複雑そうな表情をされると、依頼する側としては、不安になってしまいます。前田先生は「(父の事業を継いだ)妹さんから詳しい事情を聞きたいな」と、前向きに捉えてくれていると、とても心強く感じました。
その後調停と進み、打合せの際に私達の情報や一般の相続調停の事案などを鑑みて、双方が必ずしも納得する結果はそれ程多くないと説明を受け覚悟しました。
私達の意思を汲み取ったうえで、不安な弱い要素も挙げ、これに対する対策を考え譲るべき所は譲るという戦略をきちんと説明してくださいました。そのスタンスは最後まで変わりませんでした。
父の遺言書で指定された内容で、相手側が(得にならない不動産だった為)取得を希望しないと主張した際には「自己本位の我が侭と言う事を控え遺言書に従うべき」と私達の意見を主張してくださいました。それによって相手側がぐうの音も出ない状態に溜飲が下がる思いでした。
私も妹も勿論感じたのは、非常に公明正大で頼り甲斐のある前田先生です。法定相続分よりもかなり有利に運んでくださいました。
また、電話やメールで主に連絡を取り合っていたリーガルアシスタントの岩本さんが、とても柔和かつ処理能力が高く感心いたしました。調停成立の間近に、私達の不手際で処理事項が発生した際には、迅速に対応してくださいました。前田先生と岩本さんの連携が密に取れていると感じました。
お仕事の性質上、またお世話になりたいと自ら言いづらいのですが、誰かお困りの方がいたら是非紹介したいと思います。宜しくお願い申し上げます。
〇男性・59歳・サービス業(相続紛争|交通事故で保険会社を交えた事例)
私には弟が一人います。父親の遺産相続で対立が発生し、当初は行政書士先生に遺産分割を依頼して解決を図りましたが、双方の主張が食い違いすぎて事務的には解決が不可能になり、行政書士先生の紹介をいただいて、前田先生に解決を依頼しました。
いままでの経緯を先生にお話しましたが、先生からは今後は感情を極力抑えて進めて行くことが重要と論され、自分の主張がすべて正しいとは限らないと自覚しました。
交渉相手が弟、そして父の死因が交通事故が大きな原因とすることで、加害者(保険会社)の2者でした。
最初の話が「ぐちゃぐちゃ」でしたので、どうなるかと思いましたが、弟とは調停で、保険会社とは裁判で和解しました。どちらの結果も私にとっては満足がいく結果となりました。
これも前田先生の適切な判断、冷静な対応がなければ解決できなかったのではないかと思います。
法律の専門家の弁護士先生にトラブルを依頼するのは、一般の市民にとっては非常に気が重いのですが、勇気を出して相談してみて下さい。素人があれこれ考えても解決できないと思います。
前田先生、そしてスタッフの皆様ありがとうございました。
〇男性・62歳・公務員(相続を背景とした非公開株式の譲渡・少数株主権)
祖父と祖母の遺産の相続に関して、早くに父を無くした私に対して、父の兄弟が遺産を孫である私に渡す気がなく、話し合いを持ったのですが、遺産分割に関して父の兄弟とその税理士の方で話しが進められたことが過去にありました。
そのことで、心にずっとしこりがあり、相続に関して弁護士の先生にその時に相談しなかったことに対して、ずっと後悔しておりました。
その時は、どの方に相談すれば良いのかも全く分かりませんでした。結局、遺産相続は終わったのですが、全体に対して貰えたものはわずかでした。
今回は、祖父と祖母の遺産相続の際に、親族経営の会社の株をもらっていたのですが、その株を父の兄弟と私の従兄弟が買い取りたいとのことでした。そこで、以前の遺産相続の件が納得できていなかったので、ネットで前田先生のことを知り、相談することにしました。前田先生の知り合いの税理士の方も紹介いただき、株の価値を的確に判断していただけました。結果的に当初の提示額は過小であり、前田先生に仲介していただき、思っていた以上の額で株を売却することができました。
これまで誰にも言えず、相談にものっていただけなかったのですが、前田先生にお話を聞いていただき、納得できる成果をいただき、本当に感謝しかありません。前田先生ありがとうございました。