札幌の弁護士「前田尚一法律事務所」です。
法令解釈には、大きく分けて文理解釈と論理解釈があります。
文理解釈とは、条文の語句に忠実に解釈していこうとする方法であり、 論理解釈は、条文の語句に形式的に縛られることなく、 条文の背後の道理や条文の趣旨など様々な事情を考慮して解釈する方法です。
この両者は往々にして対立し、どちらの方法を重視するかで正反対の結論が出る事もあります。 そのため、条文を利用して妥当な結論を得るためには、 事案に応じて両者を上手に使い分ける事が大切です。 次回は拡張解釈と縮小解釈を説明していきます
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